セックスの挿入時に痛みを感じる「性交痛」に悩む女性は想像以上に多いです。
女性にとっては痛み自体も悩みではありますが、「セックスが楽しめない」「気持ちよくなりたい」「彼氏・旦那に申し訳ない」という理由で自分を追い込んでしまっている為、悩みを深くさせてしまっています。
できるなら充実したセックスライフにしたいのが、女性の本音ではないでしょうか。
性交痛に悩んだままでセックスを続けていても、改善されないことがケースが多く、相談を受けることが多いので、
今回は、性交痛に悩む女性にお伝えしたいことを3つのポイントにまとめてみました。
①病気でないことを確認する
悩みの深刻度にもよりますが、これはおかしいのではないかと直観で思った方は病院に行かれることをぜひお勧めします。
特に出血が伴う痛みが継続して続く場合は、注意した方がいいかもしれません。
性交痛が病気だったというケースは私がお会いした中では一度もありませんが、重大な病気が隠れていることがないわけではありません。
婦人科などで調べてもらうことで、なによりも安心材料を得ることができるからです。
②自分の可能性を知る
病気とは無関係である場合、私は「カラダ」と「ココロ」の2つを考えることで改善されると考えています。
カラダとココロはセックスの基本要素でもありますが、性交痛においても同じことです。
「カラダ」を考えるとは
「カラダ」を考えるとはセックスでの身体の特徴をあなた自身が知ることです。男性は女性の身体がデリケートだと知っていても、実際のところは理解できている人は少ないのです。
例えば、クリトリスにタッチする行為だけでも、女性の身体的特徴は個人差がありますよね。
電マの「強」くらいの強さにしないと気持ちよくなれない女性もいれば
生まれたての赤ちゃんに触れるときのように慎重さがないと痛い女性もいらっしゃいます。
自分がどの程度が一番いいのかを知ることです。
「ココロ」を考えるとは
「ココロ」を考えることは、自分の心の解放状態を知ることです。
性交痛を気にしている、パートナーの反応を気にしている状態は解放されているとは言えません。
解放するとは余計なことを考えずにセックスに集中している状態、酔いしれている状態です。
この状態で、女性がイメージするセックスの理想に近づけるのですが、この解放が人によっては難しかったりもします。
自分の心が落ち着いてセックスに集中出来ている状態か確認してみてください。
③開発する
オナニーで知る
時間をかけて繰り返しチェックできるのは自分自身なので、間違った自慰行為でなければ、オススメ出来ます。
自慰行為は痛みの強さや場所をチェックして気持ちいい場所を自分で開拓してみてください。
カウンセリングを受けてみる
自慰行為で試して見たくても雰囲気も出ないし、パートナーにも相談しづらいという人は、詳しい人にカウンセリング受けるという方法になるかと思います。
客観的にアドバイスをもらえれば、気持ちにも余裕ができますし、新しい発見も生まれることでしょう。
ただし、カウンセリングする相手はじっくり選ぶ必要がありますね。
まとめ
まず、あなたの性交痛が病気でないことを調べることが一番の安心材料になるかと思いますが、可能性としてかなり低いのが現状です。
多くの場合メンタルの問題が多いので、調べて試して相談してみるのが私のおススメです。