こんばんは康太です。今回は過去最速で中イキされたYさんについてブログを書いてみたいと思います。指を入れてから数十秒で中イキするという嘘みたいなホントの話です。
今回なぜ記事にしようかと思ったかというと、女性が中イキするための重要な要素をYさんの事例を参考にしていただきたかったからです。
私も活動が長くなってくると、この人は中イキできるかもな?相当時間かかるな。。。というのがお会いする前からある程度想像できています。
もちろん、お会いするまでわからなこともありますが、本当に中イキするために大事な要素が何なのかこのブログを通して知っていただけたらと思い書いています。体験するしないに関わらず改善しておくべきポイントが見つかるかもしれませんので、よかったら最後までご覧いただけると嬉しいです。
悩みは中イキできないこと
Yさんのお悩みは中イキできないこと。ついつい演技をしてしまうので、人の手で気持ちよくなってみたい、逝ってみたいというご要望でした。自分ではイケるけど人になるとイケない。。。オーガズムにお悩んでいる多くの女性が当てはまるようなあるある悩みです。
ですが、アンケートの内容をよく見てみると、1つ目のポイントが書かれていました「触られてること自体は気持ちよく、スキンシップも好きなのですがイマイチ持っていき方がわからないという感じです」
- 触れられていることが気持ちいい
- スキンシップがスキ
中イキするための重要なポイントなんです。
キスして抱きしめられるのが好き
その後のやり取りの中でYさんはこのような要望をおっしゃっています。「キスと抱きしめられるのが好きです。おそらくガチガチに緊張してるので、そういったスキンシップからしてもらえたら嬉しいです。」
これが2つ目のポイントです。
正直最初からこんなことを伝えてくる彼女はある意味凄く勇気のある女性であることは間違いないのですが、私が伝えたい事実を記載させてください。
感度が上がる女性はキスが好きで、感度が上がらない女性多くはキスが嫌いです。
ではなぜキスと感度に関係性あるのかについて堀っていきます。
中イキの大事なことはホムンクルスが教えてくれる
この画像は「ホムンクルス人形」といいます。
カナダの脳神経外科科医ペンフィールドが脳と体のとの対応関係を調べて作ったものです。ちょっと気持ち悪いですよね。
大きく描かれているカラダの部位は脳への刺激を受けやすいとされています。つまり口と手は性器よりも脳への刺激を受けやすいというわけです。これは衝撃です!。ちまたでは、中イキするためには膣もしくは膣周辺に対して色々なことをしてきたわけですし、色々なグッズが売られています。ですがうまくいかない人がいる理由の1つがこのことに大きくかかわってきます。
問題です。気持ちいい・気持ちよくない・逝った・逝ってないという判断はどこでするでしょうか?
答えは「脳」ですよね!
気持ちいいも逝くも実は脳が判断しています。脳にたくさん良い刺激を与え続けるどうなるかはわかりますよね。逆にキスが嫌い、手もつなぎたくない。。。そんな気持ちが後ろ向きで脳が逃げろ!って言ってる状況下で中イキができないのはもはや当然なのです。
指で中イキすることと、指だけで中イキすることの違い
「指で中イキできますか?」という質問をよく頂きます。答えはもちろん「YES」です。「じゃ、指だけで中イキマッサージをお願いします。」と言われるのですが、これは残念ながら難しい場合が多いのです。
ここで先程のホムンクルス人形が出てきます。中イキする為には脳にたくさん信号を送らないとダメです。手や顔まわりから「気持ちいい」という信号を送るのですが、「指だけ」を要望される方は、気持ちいい信号を受け取れるはずの手や顔周りに触れられたくない。脳への刺激をされたくない女性が圧倒的に多いのです。
指で中イキする人は、指以外でも中イキします。つまり指以外から刺激でも気持ちいいを受け取ることに抵抗がなく、感受性が高い女性ということです。
Yさんへの性感マッサージ
Yさんの話に戻ります。Yさんはとても緊張されていましたが、マッサージをしている時点から感度の良さはすぐにわかりました。
緊張はオーガズムの中イキへの障壁にはなりません。「緊張」はその状況を受け入れているから緊張するのであって、環境に対応しようとしている証拠でもあります。Yさんは緊張しながらも、カラダ全体がビクビクして、「恥ずかしい」っていいながら声もカラダも止まらない状態で完全に仕上がっていました。
「これは可能性あるな?」と思ったので、中イキへのレクチャーもさりげなく挟みながら準備も整えました。そして、性感マッサージの流れから指に到達したときには一気に絶頂まで到達しました。本当にアッサリ中イキしました。
Yさんは中イキしやすい体質条件が整っていたというほかありません。
中イキするにはコミュニケーションをおろそかには出来ない
改めてどうしてYさんが中イキしたのかを考えてみましょう。「中イキ 方法」と検索したときに出てくる多くの手法は、あくまで物理的な方法です。仙骨シャワーだったり、スクワットだったり、腹式呼吸だったり、グッズや体操だけで中イキできるというのは、もはやリンゴダイエットを推奨しているのと同じ方法です。
アダルトグッズは女性に中イキさせたいのではなくて、グッズを売りたいんです!
アダルトグッズはマクドナルドのポテトみたいなものです。僕もマクドのポテトは大好きですが、食べすぎるとカロリーオーバーになるのは皆さんご存じですよね?
アダルトグッズも手軽にオーガズムのアシストをしてくれるので好まれるかたは少なくないですが、セックスでの中イキを阻害することはあまり知られていません。
ダイエットの本質は「摂取カロリー<消費カロリー」であるように、中イキはコミュニケーションと脳への刺激をいかに増やすかが本質です。
セックスはコミュニケーションってよく言われますよね。コミュニケーションでも日常会話のような一時的なコミュニケーションといよりも1日ディズニーランドでデートするように長時間かつ親密な関係性に近いものがあります。ましてや中イキを目指すなら、中身のあるコミュニケーションが必須です。挨拶だけの短時間な会話コミュニケーションではなかなか到達するのは難しいのです。
例えば、ディズニーランドデート当日に。。。。
待ち合せたら意味もなく不機嫌(テンションが低い)
自分が乗りたい乗り物だけにのる(自分勝手)
特に会話が弾まない(楽しんでるのかよくわからない)
こんなデートはありえないし最悪ですが、セックスでは男性女性問わず実はありふれています。
Yさんはめちゃくちゃ緊張はされていましたが、その場を受け入れている。緊張はしているけど、そこに順応しようとしている基本的なことが出来ていたということなんです。
刺激を受容することができると、ホムンクルス人形の理論の通り、気持ちいい刺激を脳へ伝達できます。中イキはそんなに難しくありません。
中イキは絶対的な王者ではありません。でも、あなたの受容できる範囲をたくさん増やして、中イキという幸せイキができると素敵ですよね。